旅行・観光時にコインロッカーを探し回った経験はありませんか?
急いでいる時にコインロッカーが全て埋まっていると絶望的ですよね。
コインロッカーの変わりになる荷物預けサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を利用すれば、もうコインロッカーを探す必要はありません。
事前に予約できるので時間をかけず、スムーズに荷物を預けられるので観光の時間が短くなったり、ライブの時間に遅れたりする事がなくなりますよ。
この記事ではエクボクロークの詳細やメリット、デメリット、私の実体験レビューをまとめています。
エクボクロークを利用する時の参考にしてみてくださいね。
もくじ
ecbo cloak(エクボクローク)とは一体なに?
ecbo cloak(エクボクローク)は手荷物預けサービスです。
預け先はカフェなどの一般店舗など全国の加盟店です。
加盟店の一例はコチラ。
・JR東日本 東京駅
・日本旅行
・日本郵便
・アパマンショップ
・カフェ
・漫画喫茶
・ホテル
・アパレル
・バスラウンジ
・美容室
※日本旅行や日本郵便などは全ての店舗が対応しているわけではありません。
※加盟店例一覧は2018/08現在
基本料金はバックサイズ(最大辺45cm)が400円、スーツケースサイズ(辺45cm以上)が700円。
コインロッカーと同じような料金設定です。(一部料金が異なる場合有)
エクボクロークはコインロッカーに入らない大きなスーツケースやベビーカー、ギターケースなどを預けられるのが魅力的です。
エクボクロークとコインロッカーの違い
エクボクロークとコインロッカーの違いを表にしました。(2018年11月時点)
エクボクローク | コインロッカー | |
料金 | 基本400円、700円 | 所により様々 |
支払い方法 | クレジット決済 | ICカードまたは硬貨 |
預入可能な荷物の大きさ | 辺45cm以上でもOK | コインロッカーに入る大きさ |
予約 | 可能 | 不可能 |
補償 | 盗難等20万円まで補償 | 自己責任 |
預けるまでの手間 | なし | 開いてる所を探す必要がある |
預入中の荷物取り出し | 対応店舗有り | 不可能 |
この違いからエクボクロークのメリットとデメリットを掘り下げていきましょう。
メリット
エクボクロークはコインロッカーのデメリットを、ほぼカバーする便利なサービスです。
・スマホで簡単予約ができる。
・小銭いらず!簡単クレジット決済。
・預入可能な荷物の大きさに制限がない。
・盗難等20万円まで補償。
・預入中の荷物取り出しが可能な店舗有り。
・コインロッカーを探さなくて良い。
・鍵やパスワードは必要ない。
事前予約可能!コインロッカーを探す必要なし
事前予約ができて、コインロッカーを探さなくて良いのは一番のメリットではないでしょうか?
例えば東京駅のような大規模な駅で、開いているコインロッカーを探すのは時間も体力もかなり使います。
エクボクロークを利用すれば予約した場所が地図で一目瞭然。
迷わず預ける場所にたどり着きます。
小銭いらず!簡単クレジット決済
コインロッカーを見つけて、いざ利用しようと財布を開いたら100円が全くなかった事ありませんか?
JRなど大きな駅に両替機が置いてあることはありますが、それ以外の場所にほとんど置いて有りませんよね。
最近ICカード対応のコインロッカーが増えてきましたが、まだまだ小銭のみ対応のコインロッカーは現役です。
エクボクロークは事前のクレジット決済なので、荷物を預ける時に金銭のやり取りは発生しません。
カード支払い主義の私としては、現金のやり取りを現地でしなくて良いのでかなり楽です。
預入可能な荷物の大きさに制限がない
エクボクロークで1年間に預けられた荷物のジャンルはコチラ。
スーツケース、バック、リュック、ダンボール入りの配送品、ギター、スキー板・スノボ、その他楽器・機材、PCケース、ぬいぐるみ、折りたたみ椅子、ライブグッズの入った手提げ、ブルーシート、脚立、ベビーカー、自転車、ゴルフバッグ・ゴルフクラブ、傘、ポットなど
引用:https://ecbo.io/20180122ecbocloak_1yranniversary/
自転車やゴルフバックなどは、絶対にコインロッカーには入りませんよね。
荷物の大きさに制限がないのは大きなメリットです。
とはいえ、極端に大きなものなど常識外の物は無理だと思います。
「この荷物はどうなんだろう?」と思ったら、公式ホームページで問い合わせてください。
万が一の補償がある
破損、盗難など荷物に事故があった場合、最大20万円の補償があります。
補償があると安心しますよね。
荷物保管場所はエクボクローク運営会社が定めた基準を満たした店舗のみなので、そもそも管理が不十分な場所に預けてしまう可能性はありません。
ちなみに、ほとんどのコインロッカーは補償は有りません。
全ての盗難や鍵の紛失、機械の故障等で発生した損害は自己責任です。
セキュリティ面でもエクボクロークは信用できますね。
預入中の荷物取り出しが可能
コインロッカーに一度入れてしまえば、物を出したり入れたりする度に料金が掛かります。
エクボクロークは預入中の荷物取り出し可能な場合があります。
全ての店舗が預入中の荷物取り出しに対応しているわけではありませんのでご注意を。
鍵やパスワードは必要ない
鍵を失くした、施錠パスワードを忘れた経験ありませんか?
エクボクロークは鍵やパスワードを暗記する必要はありません。
仕組みは以下のとおり。
- 荷物を預けたら、店舗スタッフが荷物の写真を撮ります。
- 預入完了画面と共に撮った写真がメールで送られてきます。
- 引取りの際に写真の写ったメール画面を店舗に見せれば説明要らずで荷物を持って来てくれます。
すごくシンプルで簡単に荷物を引取ることが可能です。
コインロッカーの時にあった、機械の故障で「荷物が取り出せない」トラブルはありません。
デメリット
メリットの多いエクボクロークですが、デメリットもあります。
・加盟店舗が少ない。
・店舗により営業時間が異なる。
・クレジット決済のみ。
・店舗により対応が異なる。
加盟店舗が少ない
JR東京駅やアパマンショップなどが加盟して、店舗数がかなり増えましたが、まだまだ必要な場所に店舗が少ないと思います。
例えば東京ドーム周辺、武道館などコンサートが行われる場所。
将来ライブ・コンサート会場周辺に加盟店舗があればいいのにな、と思っています。
店舗により営業時間が異なる
エクボクローク加盟店舗ごとに営業時間が異なります。
駅のコインロッカーが24時間営業のことが多いので、時間制限があると少し不便さを感じます。
クレジット決済のみ
社会人は全然OKですがクレジットカードを持てない方などは自分で自由に利用できません。
店舗により対応が異なる
エクボクローク加盟店舗は「荷物扱いのプロ」ではありません。
カフェや不動産などのメインの仕事の「片手間」で荷物預かりをしている場所です。
そのためお店が忙しいと預入に時間が掛かったり、手間が掛かったりします。
加盟店の新しいバイトの子に「エクボクローク」と言っても「何それ?」的な顔もされる場合があります。
サービスがそこまで浸透していないので、そんな対応されることもありますね。
実際にエクボクローク使ってみた
実際にエクボクロークを使用してみました。
今回利用したのは東京駅の丸の内改札の北口にある訪日旅行センターです。
予約方法から紹介します。
1、エクボクローク公式から登録します。
(クレジットカード必須)
2、エリア・利用日にち・時間・荷物のサイズと個数を入力。預け場所を探します。
3、利用したい店舗を選択・予約します。
4、利用当日、予約詳細画面のQRコードを店員に見せてチェックイン。以上!
超、ラクチン!
利用した感想です…。
上にも書きましたが、従来は知らない土地で空きのコインロッカーを探し回る必要がありましたよね。
エクボクロークを使えば、手元で予約と支払いが済みます。
場所も地図で確認すれば迷う事がありません。
▼予約した場所はキャリーケースマークが付いているのでわかりやすい。
東京駅の丸の内改札なんて3つくらいあるから、迷うんですよ。
昔、九州から始めて東京駅に来た私は、秒で迷子になったことがあります。
東京駅に慣れていない人に優しい…。
割引クーポン(プロモコード)はどこで手に入れられるの?
プロモコードとは割引クーポン。仕組みはお友達紹介みたいなものです。
始めてエクボクロークを利用する人が、自分のプロモコードを入力して予約したらお互い次回利用時に割引が受けられます。
公式様の説明が分かりやすいのでそちらをご覧下さい。
プロモコードは利用の際にお互いの名前が表示されます。
クレジットカードの名前が表示されるので、ハンドルネームではなく本名が表示されちゃいます。
このシステムがなければ私のコードを公開してみなさんに300円割引を差し上げていたのですが…。
300円割引欲しい方は「エクボクローク プロモコード」で検索すれば見つかると思いますよ。
旅行にすごく便利!エクボクローク超おすすめ!
予約ができるコインロッカー「エクボクローク」超おすすめです。
エクボクロークの会社にJR東日本とJR西日本が投資しているようなので、将来ほとんどの駅の窓口で荷物が預けられるのではないか?と期待しています。
旅行の機会がある時はエクボクローク、利用してはいかがでしょうか?