旅情報

伊豆で本当に美味しいものを食べたいなら稲取温泉「食べるお宿浜の湯」おすすめ!口コミ&レビュー

この記事は私が実際に泊まった稲取温泉旅館「食べるお宿浜の湯」の料理、お部屋、お風呂、サービスなどの体験談・レビューをまとめたものです。

 

金目鯛、伊勢海老、あわび、鮮魚…すべて美味しい納得のいく料理が食べれる旅館でした。

 

※時間系列で紹介していないので、写真が夜から昼になったりしています。

「食べるお宿」浜の湯は食べ物にこだわる人におすすめ!

11月の月曜日から1泊しました。

 

伊豆稲取駅から送迎バス(到着時間用予約)に乗って到着。

お茶とお菓子を貰いました。

 

この後すぐに温泉に入ったのですが、後回しにして夕食と朝食から紹介します。

 

船盛りが部屋に運ばれてくるサプライズ!浜の湯の夕食は凄いぞ!

お品書きの写真が行方不明なので、なんとなくでお伝えします!

お部屋食でお願いしました。

若いスタッフさんがテキパキ用意してくれてお食事スタートです。

 

食前酒と前菜

サザエやカラスミ、海藻類など海の幸を使った料理が多く運ばれてきました。

サザエは独特の苦味がなく、上に乗った甘めのウニと相性バツグンで美味しかったです。

このウニは美味しかった。

 

見た目が美しいし、とびこがプチプチ食感で美味しい

 

柔らか~いあわび丸ごと1匹の蒸し焼き

ここのあわびはすごいぞ~!

あわびって刺身も火を通したやつも大体硬いコリコリ食感じゃないですか?

そのイメージが強かったから、あわび=硬いしそこそこ旨いけどなんかそこまでだよね…位置的には高級食材にされてるやつ、みたいな感じの認識だったのですが、浜の湯あわびは凄かった。

スタッフさんが酒蒸しのセットを目の前でしてくれて、目が楽しい。

出来立ての酒蒸しにバター乗せて醤油を垂らして、その香りだけでご飯3杯イケる。

「どうせ、あわびの身は硬いんでしょ…っ!?何??柔らかい…だと?」普通のナイフで楽々切れる柔らかさの身。

そして、味。

何だこれは…!おまえ…本当にあわびか!!?

あわび+バター+醤油=美味しさの暴力。

 

金目鯛と伊勢海老プランにしていて、あわびに何も期待をしていなかった私たちはあわびにノックアウト寸前。

 

あわび凄かった、やばかった、語彙力が皆無になるぐらい…。

 

予期せぬ船盛りの襲来

あわびでとんでもなく美味しさを噛み締めていた矢先に来た、突然の船盛り。

「歓迎 ○○ 丸」の○○部分に私たちの苗字が記載されていました。

すごい嬉しいサービスで私たちのテンションは上がりっぱなしです。

(たぶんプランには書いてあったんだろうけど、細かく見ていなかったので、船盛りが来るとは思っていませんでした。)

 

金目鯛のお作り、まぐろ、伊勢海老、あわび、鯛?はまち?とにかく豪華な船盛りでした。新鮮で美味しかった。

▼嬉しくてねむ郎(夫)とすしざんまいポーズをとりました。船盛りの大きさがわかる一枚です。

頼めばスタッフさんが記念撮影してくれると思います。

私たちは恥ずかしかったので三脚セルフィーにて撮影しました。

 

椀物

椀物はシンプルな出しにつみれ。

ここで落ち着きを取り戻します。

…これで序盤ってどういう事なの、浜の湯さん。

 

伊勢海老焼ウニ乗せ

伊勢海老の半身にウニが豪快に乗った焼き物が来ました。

焼かれた伊勢海老の身はプリッとしていて旨みが半端ないです。

ただ私がウニ得意ではないので、ウニは邪魔に感じました。

ウニ好きにはたまらないでしょうね。

 

部屋に釜飯が登場!

酒蒸し、船盛りの次は釜飯ショーです。

お部屋に釜飯を持ってきてくれます。

既にお腹一杯になりかけている時に大きいのが来た(しかも1人1個)のでちょっと身構えました。

ですが、ご安心を。

意外と量は少ないです。

しかも出汁の旨みたっぷりのご飯は美味しいので、難なく食べ進められます。

ワタリガニのお味噌汁と漬物と一緒に頂きました。

 

金目鯛の煮付け

ご飯ができる前に金目鯛の煮つけが来ました。

1匹を2人で食べます。この大きさは1人じゃ食べきれないです。

あのな…

金目鯛は間違いないよ、美味しいよ!

甘辛く煮た金目鯛とご飯を口いっぱいに含めば、もう、もう…。

月1で食べたいです。地震がなければ伊豆に永住したいくらい金目鯛好き。

 

かぼちゃプリン~栗と豆のせ

かぼちゃプリンなんて重いもの満腹なのに食べられないよ!と言いつつ、完食しました。

重くも軽くもない丁度良いかぼちゃプリン。

上に乗っている栗の甘味が凄かったです。

 

 

まだまだ海の幸天国が続く朝食

朝食はこんな感じ。

ご飯と味噌汁はおかわりできるように、お櫃と鍋が机に置かれました。

この宿はどんだけ客に食わそうとしているのか!(=好き)

 

味噌汁に伊勢海老の半身が入っていました。

出汁が出ていて旨みたっぷりでした。

そして朝から船盛り!鯛と鯵のお造りがドーンと乗っています。

エビもいるよ。

こんな豪華な朝食があって良いのでしょうか?

ヨーグルトと黒蜜のかかった寒天で締めです。

「食べる宿」って旅館の名前に付いているだけあって、料理は素晴らしいものでした。

どの料理もすんごい美味しかったです。

 

温泉情報

大浴場の写真はありません。

しかし、ぜひ見て欲しい!

大海原を一望できる気持ちの良い温泉でした。

気になる方、写真を見たい方は▼からどうぞ。

伊豆稲取温泉 食べるお宿 浜の湯

私が大浴場に行った時は誰一人おらず、貸しきり状態で温泉を楽しむ事ができました。

良い宿はチェックイン可能時間直後に行った方がお得です。

大浴場の他は無料貸切風呂が3つ、有料の貸切風呂2つ、有料貸切岩盤浴は1つあります。

 

有料貸切風呂スイートプライベートスパ

有料貸切風呂に入ってきたのでレポします。

有料の貸切施設は当日のみ予約可能です。

電話の予約は不可能らしいので利用したい人は早くチェックインしたほうが良いでしょう。

 

スタッフさんに案内されて来たのは貸切風呂エリア。

鍵を受け取って中に入ります。

▼脱衣所から全てのお風呂が見えました。

▼出たー!使い方がイマイチわからないシャワー付きバスタブ!

▼大人2人で丁度良いサイズのお風呂①

▼こちらも大人2人で丁度良いサイズのお風呂②寝湯らしい…。

▼お風呂②の前に椅子。

▼海風が強かったので優雅に座る事はできませんでした。

▼このお風呂たちをどう利用して良いのかわからず、ねむ郎(夫)と終始うろうろしていました。どうすれば良いのこれ。

▼ミストサウナ室もあります。

困った事にこの空間をどう利用すれば良いのかわからない夫婦だったため、不完全燃焼でした。

どこにいれば正解なの?

 

▼脱衣所に丁度良い椅子がおいてあります。

▼アメニティも完璧です。クレンジングや化粧水も完備。

▼水がオシャレ。レモン水でした。

 

泊まるだけの為に伊豆へ行っても良いと思わせるくらい良い宿!浜の湯おすすめ!

料理がかなり美味しい浜の湯。

実は露天風呂付のお部屋のバリエーションが豊富で、大浴場や貸切風呂に行かなくても充実した時間を過ごす事が可能です。

さらに記念日やプロポーズ、親孝行などのサプライズ演出もバックアップしてくれるそうです。

めっちゃ良いやん、浜の湯!

気になった方はチェックしてみてくださいね!