ここフィリピンにはストリートチルドレンがいます。
学校からコンビニまで行く時に初めて出会いました。
ストリートチルドレンに出会って思ったこと
正面からやって来て手を差し伸べマニーマニーとしつこく付いてきます。
ちょっと残酷なこと言っていいですか?
ストリートチルドレンが居ることに驚きませんでした。
もっとショックを受けるものだと思ってました。
でも、自然に受け止めてしまったのです。その事にびっくりした。
後日先生にストリートチルドレンついて聞きました。
丸顔「どうしてフィリピンにはこんなにも多くストリートチルドレンがいるの?」
先生「貧しい親が子供を置いていくの、日本にはいないの?」
丸顔「日本はいないよ。いたら政府がなんとかすると思う。フィリピンの政府は何もしてないの?そういうシステムはないの?」
先生「システムはあると思うけどあの子供達は頑固だからなぁ、従わないの。別の話だけど彼らにお金を上げたらいけないよ。彼らはドラッグ買うからね。」
これはショックです。
ご飯ではなく、ドラッグを買うそうです。あんな小さな子供がドラッグ…
ドラッグを買う理由は空腹を紛らわすため。私には理解できません。
だから先生はもし、ストリートチルドレンが物乞いしたらごはん買ってあげるそうです。
友達はお菓子をストリートチルドレンに上げようとしたら金よこせよ!ってお菓子返されたらしいです。
こんな所でドラッグこんにちは
ドラッグなんか狂った大人がやるものだと思ってたよ。ここに来て初めて知った。
違う話ですが、エリザベスとリリーさんと一緒にセブンイレブンに行った時、ドアにストリートチルドレンが張り付いてました。目がキラキラと輝いているその子はドアマンの様です。
私達はそれぞれアイスを買いました。私が選んだアイスは甘すぎてアイスがコーンの底まで詰まってます。
これは全部食べれないなって思ったらあの子と目が合いました。
窓の外から私達をずっと見続けているあの子です。
外に出てあの子に手招きして私は食べかけのアイスをその子にあげました。
その子は小さな声でthank youと言い、美味しそうにアイスを食べていました。
食べかけの何かを他人にあげるのは初めてです。
でも何故か違和感というか感じませんでした。すぐそこにある景色の様な。
ストリートチルドレンや物乞いに関して様々な意見があると思いますが私はそう感じました。
何であの時私はあの子にアイスあげたんだろう??