カンチャナブリーに来た理由は一つです
タイガーテンプルという場所に行く為だけに来ました
タイガーテンプルとは?
乱獲された虎の孤児を黄色の服着たお坊さんが預かり育ててる施設
大きくなった虎さんは人間慣れしており穏やかな性格
虎さんと触れ合ったりできる場所
私、ネコ科大、大、大好きなのです!
虎って絶対触れない生き物だと思っていました
タイガーテンプル
そこに行けば虎に触れられるのです!
おおお!胸高まる!
※この記事は過去に記載したものです。タイガーテンプルは虎虐待などが原因で既に閉鎖されているようです。
カンチャナブリーから自力でタイガーテンプルに行く方法
バスターミナルからバスが出ています
もちろんネットで調べましたがちゃんとバスの運転手に確認します
間違えたらお金と時間の無駄と私のスケジュールは帰国日まで決まっているのでミスはしたくないのです
昨日貰った地図を指差しながらジェスチャーでここに行きたいんだアピールをします
これに乗れと指さされたのは調べた通りの番号のバスでした
しかし念には念をここは日本ではないのです
運転手と料金係(制服などないので一般人かと思ってしまいました)にも私はここに降りると地図を指差します
さらにグーグルマップに場所を記憶させているのでバッチリです
バスがゴォォという爆音を鳴らし走り出しました
全開の窓から風がビュービュー吹いてきます
栄えている場所を過ぎてどんどん田舎の景色になっていきます
コンクリートで作られた今走る道と反対側の対向車線、それ以外は自然ばかり背の高い木などあまり見当たらず山も遠いらしく見えるのは空の青と草の緑
バスの振動を感じながら景色をボーッと見ていました
なにも考えなくていいのです
ただのんびりと心地が良い
ああ…タイにハマってしまうなー
前もってどの程度の時間でタイガーテンプルに着くか調べていました
ちゃんとグーグルマップ様を起動し場所を確認します
うろつく料金係を捕まえて最終確認
無事にタイガーテンプルの入り口に降り立つことができました
もちろんここもバス停などない道路です
タイガーテンプルとわかる虎の形をした門が目印です
どデカイのでわかりやすいです
そこから30分~1時間くらい歩きます入り口からチケット売り場長すぎでしょ(泣)
雨季とはいえ太陽がジリジリと地表にあるもの全てを焼きます
チケット売り場までコンクリートの道沿いに壁があり、少し影になっていました
影を歩けるなんてありがたいと思いました
影の部分は草が生えていましたが炎天下陽を受けながら歩くのはある意味自殺行為です
ツアーに参加して専用バスで連れて行ってもらうのが一番いい方法だと思います
でも私は自分で行きたかったのでやってみました
セブンで買った1リットルの水はすでにぬるくなっていて邪魔でした
でもその水が私の生命線でもありました
水はどこに行く時でも持つのがマストです
対向車線から来る車が大丈夫か?といった調子でちょいちょい止まってくれます
気のいい人たちです
でもなぁ…乗るのは危ないよね
暑い暑い空間の中をひたすら歩いて行くと建物が見えました
どうやらここらしい
日陰にあるテーブルに荷物を置いて椅子に座りました
タイガーテンプルチケット売り場の垂れ幕がかかっていました
観光者は600B
タイ人は30Bくらいだったような気がします
観光者向け価格は仕方ありません。
観光者向け価格は日本人感覚にするとディズニーランドの入場料と同じくらいでしょうか?
とりあえずタイにしては超高額です
冷たいものが欲しかったので売店でお札とコインを変えてもらい自販機でコーラを買いました
炭酸飲めなかったくせに今となってはガンガン飲みます
本当は違うのが良かったんだけど
その自販機はコーラしか吐き出せないものでした
売店で可愛いおばちゃんから麺を買いました
お金を受け取る素振りを見せなかったのでなんでだろうと首を傾げると近くにいたお兄さんが近くの箱を指差しました
なにやら英語で書かれています
『寄付制です』
なるほどIt’s up to you(あなた次第)ね
ここではyouじゃなくてIか…
100B入れました
麺の平均は30~40Bです
入れすぎー
おばちゃんの作った麺が美味しかったこと
お釣りなかったこと
オーディエンス沢山(お兄さん入れて5人が私がいくら入れるか見ていた)
ということで見栄を張りました
ああああ…バックパッカーの100Bは大金~
…はい
休憩を取れた所で
チケットを買いました
もうすぐ虎に会えます!