Bean to Barチョコレートを扱うダンデライオン・チョコレート。
Bean to Barとはカカオ豆の仕入れからチョコレートバーにするまで、全ての工程を行う事を言います。
カカオを選ぶ事から始まりこだわって作られるダンデライオンのチョコレートは、余計なものを入れずシンプルに作る事でカカオの風味が豊かです。
そんなこだわりのチョコレートとお酒を同時に楽しめる、ダンデライオン京都東山一念坂店の中にあるバー「カカオバー(CACAO BAR)」にお邪魔してきました。
もくじ
世界初!ダンデライオン・チョコレートにカカオバーが登場!
平日金曜日14時を少し過ぎた時間帯、ダンデライオン・チョコレートにやってきました。
カカオバーはダンデライオン・チョコレート店舗内にあります。
ダンデライオンカフェはレジで会計を済ませ2階へ、カカオバーはスタッフさんに利用したい事をつげると案内されます。
カカオバーから中庭が見えます。
メニュー(2019/02時点)
デザートは5種類。1品1,280円
・バナナ味噌バー(味噌、バナナ、ピーナッツ、チョコレート)
・Bean to Barアイスクリーム(カカオパルプ、カカオニブ、チョコレート)
・キャンピングスモア(メレンゲ、グラハムクッカー、五香粉、シナモン、チョコレート)
・カカオニブパンナコッタ&ラズベリー(カカオニブ、ラズベリー、ダックワーズ)
・セサミパッション(黒ゴマ、パッションフルーツ、チョコレート、キアヌ)
文字だけ見てもわかりませんよね!
インスタグラムに全てのスイーツが載っているそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
お酒も5種類。1杯1,200円
・Porcini Negroni(ジン)
・Husk Mariage(ラム)
・WASABI Martini(ジン)
・Rose Imperial(スパークリングワイン)
・Nori Moscow Mule(ウォッカ)
わさびや海苔など日本的な要素があるユニークなカクテルがあります。
スタッフさんに聞けば、どんな味のカクテルか丁寧に教えてくれます。
アルコールが苦手な人はモクテル(ノンアルコールカクテルの略称)があります。
私はアルコール飲めないため、モクテルを注文しました。
モクテルは5種類です。1杯1,150円
アミューズ+メインデザート+ミクソロジーがセットになったペアリングコースも用意されています。
私はなぜか勧められなかったため、詳細はスタッフまでお願いします。
行列情報
金・土・日曜日のわずかな時間帯のみ営業しているカカオバーは予約優先です。
席数は8席しかないため、予約満席の場合お断りされます。
絶対利用したい方は公式HPで予約をする事をおすすめします▼
カカオバーは食べるだけじゃない、見て楽しめる場所だった
ラッキーな事に予約もせず席に案内されました。
超オシャレ空間でした。
スタッフさんが私の好みや無理な食べ物を聞いたうえで、おすすめしてくれたデザートとモクテルを注文。
目の前でドリンクを作ってくれます。
手さばきが素敵過ぎました。
シャッカシャッカを目の前で見る事ができて満足です。
口だけではなく目でも楽しめるバーですね。
コレは隣のお客さんが注文したモクテル、グラスにもこだわりを感じます▼
Bean to Barアイスクリーム@1,280円
SAVVYという雑誌のチョコレート特集を見てずっと食べたいと思っていた、Bean to Barアイスクリームをチョイスしました。
カカオパルプ、カカオニブ、チョコレート3種類素材を使ったアイスクリームです。
左の白いアイスクリームはカカオパルプ。
カカオの果肉部分を利用したアイスは酸味のあるトロピカル系の味がしました。
食感はザラッとしてて、微細氷入りみたいな感じです。
カカオの実はいつもチョコレートとして食べていますが、果肉は初めてでした。
カカオのイメージを変える味がして、衝撃を受けました。
上に乗っている白いのは忘れました(笑)なんだろう?
真ん中のはカカオニブ。
カカオ豆をローストして作ったアイスクリームです。
一口入れた瞬間「チョコレートだ!」となりました。
白い見た目と裏腹に完全チョコレートです。
マイルド系チョコレートです。
上に乗っているマドレーヌはしっとりしていて、それ自体が美味しいです。
右のいかにもチョコレートが全ての工程が完了した、チョコレートアイスクリームです。
カカオニブアイスクリームを凝縮させた味がしました。
とにかくチョコレートが濃い!苦さは全くないです。ただ濃い。
上に乗っている茶色いゴツゴツはゴマと砂糖(たぶん)を火で炙って固めたものです。
クランチのような食感がクセになる甘ーい味わいでした。
個人的にカカオニブが一番好みでした。
カカオニブは女性人気No.1だそうです。
オレンジと玄米茶トニックウォーターのモクテル@1,150円
アルコール苦手な私が注文したのはオレンジ、玄米茶、トニックウォーターで作られたモクテル。
今まで飲んだ事ないような複雑な味がしました。
口当たり飲みやすく、鼻から玄米茶の香りが抜けます。
うーん…私は苦手かも。
カカオバーは京都だけしかなく世界初の店舗らしく、ふらっと立ち寄れないほど人気だそうです。
足を運ぶ際は予約をおすすめします。
カカオバー@京都まとめ
・京都駅からバスで25分程度。
・最寄バス停から店まで坂道。
・1階がショップ、レジ、バー、2階がカフェスペース。
・バーを利用するなら予約をおすすめする。
・スイーツやカクテルを作る工程も楽しめる。特に「キャンピングスモア」を作るパフォーマンスが面白い。
・接客丁寧。
・お酒飲めない人の為にノンアルコールがメニューにある。
・バーは軽いデザートがないので、お腹を空かせて向かうべき。
・席会計、クレジットカード利用できる。
カカオバー@京都情報
・営業時間:金・土・日曜日/12:00~LO18:00
・定休日:月~木曜日&12/28~1/4
・電話番号:075-531-5292
・住所:京都府京都市東山区桝屋町363-6
※2019/2情報
ごちそうさまでした!