海外旅行で使用するお金一体いくら必要なのか?調べて決めるのは大変ですよね。
マイナーな国、なじみのない通貨ならなおさらわからないと思います。
今回は私が実際にカンボジアのシェムリアップ(アンコールワットがある都市の近く)に行った際使ったお金やお土産を買うならここがおすすめ!という場所を紹介します。
もくじ
カンボジア・シェムリアップ1日観光
個人で行った時使ったお金の目安をご紹介していきます。
ツアーで行く人はツアーの中に何が含まれているかしっかり調べて予算を決めてください。
カンボジアは現地通貨ではなくアメリカドルを使用
カンボジアの現地通貨はリエルです。
しかし、カンボジア人は自国紙幣であるリエルの価値を信じていないのでアメリカドルを使用するのが主流です。カンボジア旅行の際はアメリカドルを両替してください。
アメリカドルで支払っておつりはリエルで返って来ます。
使い方のよくわからないリエルが溜まってきますがリエルはカンボジアで使い切りましょう。スーパーなら比較的ごまかさずに、いくらが何枚必要か教えてくれます。
おつりの確認はしっかりと行ってくださいね。海外ですから…。
カンボジア・シェムリアップ到着日
以下の価格はカンボジアに着いた初日にかかる金額の目安です。
- カンボジア観光ビザ(30日間):30USドル
- シェムリアップ空港→市内までのトゥクトゥク:9USドル(夜、早朝は価格が変わり14USドル)
- 市内お昼ごはん道沿いレストラン:1.5~3USドル
- ホテル:ダブルルーム一人10USドル・ドミトリー5USドル
- 晩御飯レストラン:7USドル
初日に使う金額は節約スタイルだと45USドル~、普通に観光スタイルだと60USドル~くらいでしょうか?ビザが高いんですよね。
詳細を下にまとめます。
1、カンボジア観光ビザ(30日間):30USドル
カンボジア観光ビザは日本で取得することが可能です。
おすすめは空港でのビザ発行です。
時間もそれほどかかりませんし、簡単ですよ。
しかし空港は現金のみ使用可能ですので要注意です。
ドルを用意しましょう。
2、シェムリアップ空港→市内までのトゥクトゥク:9USドル(夜、早朝は価格が変わり14USドル)
空港から市内までは車で20分程度かかります。
1~4人ぐらいで市内に行くにはエアポートタクシーのトゥクトゥクがおすすめ。アジアに来た!っ手感じの乗り物はテンションあがります。
エアポートタクシー受付カウンターは空港到着出口出てすぐ左手です。ちなみに他にもミニバンや車やバイクがありますが省略します。
もっと安く交通費を抑えたい人はホテルを予約する際に無料送迎があるプランを予約するか空港外に客待機組トゥクトゥクがいるので声を掛けてみてください。
客待機組トゥクトゥクは最初はふっかけてきますので注意です。
空港から市内までの客待機組トゥクトゥクは5USドルが相場です。
現地ホテルのおっちゃんが言ってたので間違いないでしょう。
交渉の方法は「私、相場ちゃんと知ってるんだからね!」と旅慣れている感じをビンビンに出すことです。
または、値段が下がらなければすぐに違うトゥクトゥクの方へ向かうと向こうから値段を下げてくれます。
カンボジア人は素直な人が多いので、「待ってよ、値段下げるから乗って!」と言ってきます。汚い言葉が少なかったです。
たかが数ドルですが、私がぼったくられたら全日本人が舐められるので交渉に妥協しないスタンスで向かいます。
3、市内お昼ごはん道沿いレストラン:1.5~3USドル
料理やレストランによって価格は変わりますが1食1.5~2USドル、水は500ml一本0.5USドル、2L一本1USドル程度です。
レストランで水や氷をサービスしてくれることがありますが、お腹が丈夫な人でも飲むのはおすすめしません。当たる場合があります。
せっかくの旅行台無しにしたくないですよね?
クメール料理オススメのクイティウ!
4、ホテル:ダブルルーム一人10USドル・ドミトリー5USドル
ホテルはピンキリですが普通の綺麗なホテルだとダブルルーム一人10USドルくらいで泊まることができます!安いですよね!安宿ドミトリーは5USドルくらいから。
ホテルも安宿も季節によって価格が変わるので注意してください。ハイシーズンの乾季はもっと高いです。雨季はリーズナブルに泊まることが可能です。
5、晩御飯レストラン:7USドル
夜遊びを楽しめる場所「パブストリート」沿いのレストランの一食の価格は大体7USドル~。しかも結構量が多い。
ジュース1本1USドル、カンボジアビールは1杯0.5USドルでした。ハッピーアワー価格としてもこのジョッキの大きさで0.5USドル…。
二人で2品シェアして食べても合計15USドルくらいでした、日本感覚だとかなり安いです。
アンコールワットを観光する場合
以下の価格はアンコールワットでかかる金額の目安です。
- アンコールワット朝日+主要遺跡トゥクトゥクで回るコース:20USドル/1台
- アンコールワット1日パス:37USドル
- アンコールワット近くの屋台朝食:5USドル
- 道沿いのパッションスムージー:2USドル
- 遺跡内昼食:6USドル
- マッサージヘッドスパ+肩:10USドル
- ヘナタトゥー:10USドル
- 晩御飯道沿いレストラン:2USドル
節約スタイルだと57USドル~、普通に観光スタイルだと80USドル~くらい。アンコールワットの入場券がどんどん高くなってるんですよね。
詳細を下にまとめます。
1、アンコールワット朝日+主要遺跡トゥクトゥクで回るコース:20USドル/1台
アンコールワットの朝日、アンコールトム、タプロームをトゥクトゥクで周る9時間近いコースです。歩き回り結構へろへろになるので足腰弱いお年寄りの方にはすすめません。
朝日5USドル+遺跡小回りコース15USドルの合計20USドルが相場。それだけでアンコールワットは十分に楽しめます。1台20USドルですので4人で乗れば一人5USドルでいいのでバックパッカーにおすすめ。でも4人だとガソリンの減りが早く、運転手にも負担がかかるのでチップを支払ってもいいかもしれません。かわいそうだからね。
それよりも節約したいバックパッカーは自転車のレンタルがあるので体力があるなら1台2USドルくらいで借りましょう。楽しいけどしんどいからおすすめはしません(実体験)
2、アンコールワット1日パス:37USドル
顔写真入のアンコールワット1日パスは現在(2017.09)は37USドルです。3年前は20USドルだったので今後また値上がりすると思います。
3日パス(1週間以内に3回入場可能)62USドル、7日パス(1ヶ月以内に7回入場可能)も購入可能です。
トゥクトゥク運転手がチケット売り場まで連れて行ってくれるのでそこで当日購入しましょう。
支払いはUSドルかクレジットカードが利用できます。クレジットカードは目の前で機械使って暗証番号押すタイプなのでたぶん不正はないと思いますが、自己責任で利用しましょう。
3、アンコールワット近くの屋台朝食:5USドル
観光地価格で1食5USドルと市内の2~3倍はしますが仕方ありません。アンコールワット朝日を見た後に食べるのはいい気分です。
もしトゥクトゥクチャーターしていて「朝日が昇ったら、俺のおすすめ朝食に連れて行ってやる」と言われてもここで勝手に食べてください。トゥクトゥク運転手はもっと高いお店に連れて行きます。
冷房付き、ワイファイ付きが良いならトゥクトゥク運転手に付いて行ってもいいかも。
1食5USドルのパイナップルチャーハンです。朝からパンチの効いた脂っこい料理を注文してしまいました。
4、道沿いのパッションスムージー:2USドル
遺跡パプーオンの正面らへんにいたジュース屋さんから買いました。
アンコールワットを観光しているととにかく暑い!水分補給は大切です。
作ったお姉さんはこんなにタプタプになるまで上までスムージー注いでくれました。
5、遺跡内昼食:6USドル
トゥクトゥク運転手に連れてこられたお店のクイティウ非常に高かったです。お店にチップ貰っているんでしょう。観光地価格+清潔代+良く効いた冷房+ワイファイ代が乗ってると思えば妥当な価格かな?
安く済ませたいなら運転手に何も言わずにそこら辺の屋台で勝手に食べましょう。たぶん5ドルくらいです。…あんまり変わらないですね。
6、マッサージヘッドスパ+肩:10USドル
パブストリート付近でマッサージしてもらいました。悩んでいると勝手にディスカウントしてくれる事があります。栄えている所から少し離れたら価格も下がると思います。入店前に価格の確認をしましょう。
7、ヘナタトゥー:10USドル
パブストリート付近でやって貰いました。
ヘナタトゥーは値段交渉を行ってから描いて貰ってください。
書いた後はボッタクリ価格を言われます。
二の腕に描いてもらったのは最初20USドルだったのですが、交渉の末半額の10USドルでやりました。
たぶんこのくらいなら8USドルでもいけたと思うのですが、お店の人がかわいそうになってきたので妥協しました。
パブストリートから外れるともっとリーズナブルにできると思います。また、もっと小さいと価格が抑えられます。
友人のアブセントは足に描いて貰っていました。
ヘナタトゥーをした後、沖縄に行ったのですが、ホテルチェックインの際にすごい形相で見られました。
日本ではまだマイナーですよね。
8、晩御飯道沿いレストラン:2USドル
道沿いレストランは店によって料理の値段が変わります。
店選びで気をつけて欲しいのは虫です。
蛍光灯に虫がぶんぶん集まっているお店はやめましょう。料理と一緒に虫も食べてしまうので注意です。
虫が本当にダメな人はちゃんとした立派なレストランじゃないと食べれないかもしれませんね。
それ以前にカンボジア旅行は諦めたほうが良いかもしれませんね^^;
シェムリアップの物価
食べ物の価格目安
水はスーパーなら500ml一本0.2USドル、2L一本0.5USドル程度、市内のレストランや屋台は2倍、アンコールワット遺跡内だったら3~4倍ぐらいが目安です。
食事はローカル屋台が0.25USドル~、観光地屋台が1USドル~、道沿いレストランが1.5USドル~、パブストリート付近レストランが5USドル~、アンコールワット遺跡屋台5USドル~ぐらいが目安。
フルーツシェイクは1USドル~2USドル。
スーパーのチップス類は1USドル~。カップラーメンは0.5USドル~。アイスは小さいものは0.25USドル~が目安でした。
お土産買うならスーパーマーケット!
お土産を買うならスーパーマーケットが楽です。
遺跡やナイトマーケットで購入するのも楽しいのですが、交渉がかなり疲れる。カンボジアの売り子さんたちは取りあえず高値で吹っかけてくるので下げるのが毎回疲れます。アンコールワットでへロへロの生地のワンピース1枚10USドルって言われた時はかなり利益乗せているなと思いました。こんなの1~3USドルくらいだろうと思います。
スーパーマーケットなら値段は最初から記載してありますし、クレジットカードが利用できます。おすすめのシェムリアップのスーパーマーケットはLucky Mallです。現地の価格からしたら値段は少し高めですが清潔でお土産コーナーが充実しています。
1日観光まとめ
バックパッカーなら食事+安宿で15USドル、個人で旅行に来ている人なら食事+ホテルで20USドルくらいが目安。そこにビザ代(30USドル)アンコールワットチケット代(37USドル)やマッサージやお土産などの相場を計算しましょう。USドルは旅する人が持っていても困らない紙幣なのでちょっと多めに両替してもいいかもしれません。
USドルを両替する場所は後日記事にしてまとめます。
しっかりと楽しむ準備をして旅を満喫してくださいね!
※2017.09現在まとめ。アンコールワットや観光ビザなどは価格が変わることがあります。旅行に行く時は最新情報を調べてください。
カンボジア行くなら海外WiFi レンタル借りて、安全・楽しい旅行にしよう!
海外旅行に行く時はレンタルWiFiを持っていくと便利です。
レンタルWiFiはjetfiがおすすめです。
jetfiはよく超特価キャンペーンを行っており、価格が通常の半額以下になることが多く、とてもコスパが良いです。
私が過去に利用したアジア周遊プランは8日で2000円強くらいでした、安すぎです。
カンボジア市内ならサクサクWiFiを使うことができましたよ!
また使い方も簡単で難しい操作はありません。スマホの電力がなくなれば、レンタルWiFi本体がバッテリー代わりにもなります。
日本にいる家族や友人に連絡したい時、迷子になった時、お昼になってレストランを調べたい時、レストランで翻訳が必要な時、すぐにネットを使うことができるレンタルWiFiは便利です。
カンボジア旅行、安全面が心配だな~と感じる人はレンタルWiFiおすすめですよ。