※これは過去の記事です。タイガーテンプルは虎虐待などを理由に既に閉鎖しています。
日本人と中東系の人達に紛れて入場しました
タイガーテンプルには虎だけではなく牛、ヤギ、水牛、わけわからん鳥など様々な動物がいます
全てをスルーしましたが!
虎がいるところまで来て一通り説明を受けます
急に近づくな
勝手に触るな
カメラのフラッシュはたくな
子供は虎に触れてはいけない
荷物は指定の場所に置け
などなど
虎を興奮させないような内容です
虎に触るために行列に並びます
係の人にカメラを渡しました
その人と手をつなぎここを触れとぶっきらぼうに言われます
虎に初めて触りました
毛がとても硬い
私が後ろ足辺りを触ると尻尾でベシッと叩かれます
結構痛い
すごい、すごい
私、虎触ってるよ!?
嬉しい!
成体の虎を触るなんて日本ではないでしょ?
何匹もの虎に触れ合ってそしてカメラで写真を撮ってもらいました
周りが家族だらけでも、私だけぼっちでも、どうでもいいです
私は私の時間を楽しんでいました
ある程度楽しんだら次は虎とのお散歩です
なんといい響きなんでしょうか
これも行列に並び虎の首についた縄を持って横を歩きます
っうるあぁー!
今私、虎とお散歩してるよおおぉ!
穏やかな笑顔の心の中で歓喜です
虎とお散歩を楽しんだ後、場所を変えてまた写真撮影です
た、楽しかったお…
もっとお金を払えば虎のショーを見られるらしいのですがやめました
お金がかかるし帰るまでにまた時間が掛かるのです
虎とお別れして元来た道を歩いて行きます
今度は影ありませんでした、カンカンの日照りの中歩きます。
パーカーを羽織りますもちろんフードも被ります
足はトレンカを履いていたので日焼け具合はまだマシでしょう
のどかな道を歩きました
入道雲がモクモクしていて青色が映えます
綺麗でした
暑いけどいろんな発見があるから歩いていて楽しいのです
そして入り口に着きました
ここからバスで帰る予定です
入り口に木があってその陰に入り待っていました
すると5分と経たないうちにトラックが止まりました
この前のった牛豚トラックの少し小さいものでした
あれ?バスには番号が書いてあるのにこれは書いてないな?
頭にクエスチョンマークを散らすも運転席側のパワーウインドウがウイーンと音を立て開くものだからそちらに駆け寄りました
こういう所でむやみに英語は使うべきではないと学んでいたのであのタイ語の地図のバスターミナルの所を指差しました
運転手のおに…おじさん?は
ああ!わかった、後ろに乗ってけという風な素振りを見せてくれました
車内は男女でパンパンでした
後ろの牛豚スペースにはすでに3人いてみんなニコニコと笑いかけてくれました
そして走り出しました
3人は仲が良いらしくキャッキャ笑っていました
そして青色のクーラーボックスからご飯を取り出し食べて、違うクーラーボックスから水を取り出し飲んでいました
タイのバスはこんな事までゆるゆるなのかとほのぼのと見ていました
ちょっと疑問だけど本当にバスかな?
流れる景色とガンガン飛ばす私が乗るバス(?)
アジアって楽しいなぁ!
そういえばフィリピンでバスの上に乗ったななんてぼんやり考えていました
事故のことを考えるととても正気の沙汰じゃないんだけど、こんな経験はここでしかできない
旅してる感じ!
このセリフ何回目だろう(笑)
無事にバスターミナルについてニコニコのタイ人に手を振り運転席側へ
お金…
と思ったら
親指をグッとされ手を振られた
薄々思っていたんだけど…やっぱり…
無意識のうちにヒッチハイクしてました!
怖ええぇー!
運転手にコップンカーと合掌して頭を下げました
ニコニコ顔のおじさんは軽快に去って行きました
何もなくて良かったです
タイ人、コップンカー!