海外旅行初めてでも、初めてではない人でもあれ?何が必要なんだっけ?と頭を悩ます持っていく持ち物。
私も何回も海外に行ってるくせに、未だにスムーズに持ち物をまとめる事ができません。
この記事は海外旅行に必要な持ち物、いらない物、あると便利な物をまとめています。実際に私が何度か海外旅行して、必要&不必要だと思った持ち物です。
1週間程度の普通のホテルに泊まる海外旅行を想定して書きました。
なぜ必要か?不必要なのか?簡単にコメントも書きました。
文章が非常に長いので気になる部分だけでも目次からチェックしてみてくださいね。
海外旅行に必要なもの
最低コレだけ持って行け!って物をまとめています。
特に気になるアイテムに詳しい解説コメントをしています。
必要な持ち物チェックシート
書類 | |
□ | パスポート |
□ | フライトチケット(印刷) |
□ | 海外旅行保険証 |
□ | VISA(必要な国に行く時) |
貴重品 | |
□ | クレジットカード×2枚(VISA、Mastercard) |
□ | 現金(日本円、USドル) |
□ | お財布 |
□ | アルミケース |
□ | セキュリティポーチ |
□ | 海外用レンタルWi-Fi |
日用品 | |
□ | ティッシュ(トイレットペーパー) |
□ | めがね |
□ | 目薬 |
□ | コンタクトレンズ類(滞在日数分) |
□ | 日焼け止め(滞在日数分) |
□ | 常時薬 |
□ | 折り畳み傘 |
電子機器 | |
□ | スマホ |
□ | バッテリー |
□ | 充電器 |
□ | 全世界対応プラグ |
□ | カメラ |
□ | イヤホン |
衣類 | |
□ | 好きな服 |
□ | パーカー(上から羽織れる物) |
□ | 防寒用ウルトラライトダウン |
□ | 下着(滞在日数分) |
□ | 肌着(滞在日数分) |
□ | 靴下(滞在日数分) |
□ | 靴 |
□ | サンダル・スリッパ |
バック類 | |
□ | キャリーバック(ハードタイプ) |
□ | バック |
□ | トートバック |
女性特有の持ち物 | |
□ | 化粧品 |
□ | メイク落とし |
□ | 洗顔料 |
□ | デオドラントクリーム |
□ | 生理用品 |
フライトチケット(印刷)
WEBチケットを持っている人も、印刷して紙で持つことをおすすめします。
旅先でスマホを盗られる、もしくはスマホが使えない状態になった時、ものすごく焦ります。
昨日まで元気だったiPhoneが、翌朝永眠した体験があるので紙で持つ事をおすすめします。
VISA(必要な国に行く時)
日本のパスポートは優秀なため、メジャーな国ではVISA必要ないことが多いです。
VISAは必要なくても、アメリカではESTA(エスタ)が必要、ユーロ圏では2021年にETIAS(エティアス)が導入予定です。
いずれも渡航を希望する人が安全であるか審査する制度です。
申請が通らないと飛行機に乗ることすらできません。
自分が向かう国がVISA必要か、その他何かの申請が不可欠か渡航1ヶ月前までには絶対調べておく必要があります。
VISAやESTAを申請しないと入国できませんので注意してください。
クレジットカード×2枚(VISA、Mastercard)
海外旅行のお金の持って行き方はクレジットカードが一番です。
多額の現金を持って観光するのは危険です。
クレジットカード | 現金 | |
盗難保証 | 保証される※1 | 保証されない |
偽札 | 関係ない | 偽札の疑いあり |
両替手数料 | 金額によって安くなる | 高い所が多い |
余った紙幣 | 関係ない | そのままか両替 |
海外旅行に大量の札束(現金)を持って行き、盗難に合った方を知っています。15万円が一瞬にして無くなったそうです。
現金が盗まれたら二度と戻ってくる事はありません。
海外保険に入っていても盗難保証に現金は含まれていません。
クレジットカードは盗まれても、暗証番号を知らない限り現金を引き出される事はありません。※1、不正利用されてもカード会社に申請すれば、不正利用された金額を支払う義務はないのです。
お金の持って行き方、どちらが安心か一目瞭然ですね。
また先進国はスーパーやホテル、電車のチケット売り場などほとんどクレジットカードが利用でき、ノーキャッシュで旅を済ませることが可能です。
チップが必要なアメリカはクレジットカードを使ってチップを支払う事もできます。
これで現地通過のコインを余らせる事なく、支払いができます。
発展途上国などクレジット決済の機能が使えない所、紙幣のやり取りが常識の国でもクレジットカードは役立ちます。
キャッシング機能が付いたクレジットカードを利用すれば、渡航先で現地通貨を簡単に引き出すことができます。私は毎回空港のATMでクレジットカードを利用して現地通貨を調達しています。
VISAカードのキャッシングは「Visa」または「Plus」マークのついたATM、Mastercardカードのキャッシングは「Mastercard」または「Cirrus」マークのついたATMで利用できます。
金額によって日本で両替するより手数料をお得にできる事があります。
海外で現地通貨を引き出す方法は意外と簡単です。
VISA様の動画がわかりやすかったので貼りますね▼
VISA様の説明をテキストで見たい人はコチラのリンクから▼
海外キャッシング&ATMの詳しい情報はVISA様HPがわかりやすいです▼
クレジットカードは最低2枚(VISA、Mastercard)を持っていく事をおすすめします。
VISAが使えない所はMastercard、Mastercardが使えない所はVISAが使えます。そのくらいシェア率が高いです。
日本で優遇されているJCBはハワイや韓国なら使えます。それ以外の国はマイナーなブランドという認識がされています。
最後に海外旅行におすすめクレジットカードを紹介します。
VISAカードなら
Mastercardなら楽天カード
以上の2枚がおすすめです。
国際キャッシュカードは?デビットカードはおすすめできないの?と疑問の方は、他に記事をまとめています。
それぞれのカードの特徴、メリットとデメリットを洗い出していた記事です。どうぞ、ご覧下さい▼
※参考記事内の主なテーマが世界一周に持っていくカードの為、本記事のおすすめカードと異なります。
現金(日本円、USドル)
クレジットカードがダメになった時にUSドルは強いです。
ヨーロッパやアメリカ、タイやカンボジアなど日本円で両替してくれる国は多いです。
しかし、マイナーな国だと日本札はただの紙切れ、両替ができない事があります。
USドルは50ドル程度持っておくと安心です。残っても次の旅行に使えます。
50ドル札や100ドル札は使いにくい(たまに受け取ってくれない)ので、1ドル札と5ドル札を組み合わせて用意するのをおすすめします。
アルミケース
クレジットカードのスキミング防止に役立ちます。
アルミケースに入れればスキミングを防げるそうです。
セキュリティポーチ
セキュリティポーチはスキミング防止と防水機能が付いている物をおすすめします。
海外用レンタルWi-Fi
海外旅行に行く時はレンタルWiFiを持っていくと便利です。
日本にいる家族や友人に連絡したい時、迷子になった時、お昼になってレストランを調べたい時、レストランで翻訳が必要な時、などなど、すぐにネットを使うことができるレンタルWiFiは便利です。
現地にWiFiは飛んでいますが、いちいち接続するのは面倒ですし、WiFiを探す時間がもったいないです。
せっかくの1週間の旅行、レンタルWiFiを使ってストレスフリーに楽しんだ方が良いですよ。
レンタルWiFiって実際どんな感じで使うの?使い方難しくない?
って方の為に、私が実際に海外でレンタルWiFiのjetfiを使ってみたレビュー記事を用意しました。
良かったら参考にチェックしてみてください▼
ティッシュ(トイレットペーパー)
トイレにトイレットペーパーが備え付けられていない場合があります。
天下のマクドナルド様(イタリア)でさえ、トイレットペーパーがなかった時があったので持って行ったほうがいいです。
なかった時の絶望感は半端ないです。
日焼け止め(滞在日数分)
日焼け止めは使い慣れた日本製が一番です。
海外製品はどろどろしていて、付けたら気持ち悪かったのでおすすめできません。
常時薬
使い慣れた薬を少量持って行く事をおすすめします。
日本人に合う薬は日本で買っておきましょう。
海外で風邪をひいて具合の悪いまま空港に行ったら、搭乗拒否される場合があります。
もし風邪を引いたら薬を飲んで全力で完治させましょう。帰れなくなっちゃいます。
全世界対応プラグ
全世界対応プラグがないと充電できません。
衣類
1週間程度の旅行だったら、1週間分の衣類を持って行ったほうが良いです。現地で洗濯するのは時間がもったいないです。
衣類はユニクロ製品が役立ちます。下着もパーカーも丁度良いです。
行き先がどこであろうと、ウルトラライトダウンを持っていくのをおすすめします。
飛行機の中がバカみたいに凄く寒い時があります。(フィリピンで経験済み)
ウルトラライトダウンが1枚とあると安心ですよ。ユニクロのは軽いので邪魔になりません。
サンダル・スリッパ
海外のホテルにスリッパがおいてある事は稀です。
カンボジアのホテルにあったのを見たぐらいで、ヨーロッパで出会った事はまだ1回もありません。
お風呂上りに靴を履きたくないですよね?サンダルかスリッパがあると楽ですよ。
キャリーバック(ハードタイプ)
海外旅行はハードタイプのキャリーバックをおすすめします。
ハードタイプの方が防犯防止&防水に役立つからです。
将来アメリカやハワイに行く可能性がある人は、TSAロック付きのキャリーバックがおすすめですよ。
バック
バックはチャックで閉めれるショルダーバックかサコッシュがおすすめです。
ショルダーバックを前に持ってきて持つのが一番良いです。
リュックサックを背負って観光したら、中身は盗られます。
あると便利な物
これは海外旅行に便利だよ!って物をまとめています。
特に気になるアイテムに詳しい解説コメントをしています。
あると便利な持ち物チェックシート
□ | ボールペン |
□ | マスク |
□ | ウェットティッシュ |
□ | 石鹸類(ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー) |
□ | ハンドクリーム |
□ | リップクリーム |
□ | めんぼう |
□ | 虫よけベープ(蚊がいる国) |
□ | S字フック |
□ | ジップロック |
□ | ビニール袋 |
□ | 圧縮袋 |
□ | 延長コード1m |
□ | 国際免許証 |
□ | お箸 |
□ | 水着 |
ボールペン
ボールペンなんてなくて良いだろ!って思うでしょ?
入出国カードを記載する時、ボールペンは必要です。
渡航先に着陸する前に入出国カードを書いておけば、スムーズに入国できます。
現地でペンを借りて書くと時間がかかりますよ。
マスク・ハンドクリーム・リップクリーム
主に機内の乾燥対策です。
飛行機の中はとてつもなく乾燥しています。
ちなみに飛行機を降りたらマスクは外しましょう。
海外でマスクをしていると不審者に間違われて、警察に通報されます。
マスクをしたまま外をうろついたり、店に入るのは日本人だけの文化です。
ウェットティッシュ
海外におしぼり文化はあまりありません。出してくるレストランは日系が多いです。
レストラン以外でもトイレで使えます。
海外で「どうして、そうなったんだ??」と頭を抱えたくなるトイレに出くわした時に使います。…ふき取りに便利です。
便座がない物をどうしても使わないといけない、切羽詰まった状況に陥った時にウェットティッシュ様が大活躍されます。
ウェットティッシュは神です。
石鹸類(ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー)
良いホテルでもたまに洗った後、キシキシになるタイプの石鹸類を置いている所があります。
髪が長い人、髪にこだわりがある人は自分のお気に入りの石鹸類を持って行ってください。
もちろん海外でも購入は可能ですが、サイズが大きすぎる!お試しセットサイズが売ってあるのを見た事がありません。
どこでもベープ未来(蚊がいる国)
本当に効果大です。これのおかげで蚊に全然刺されませんでした。
どこでもベープ未来、お前がいてくれて良かった!!!!!!
蚊のせいで病気になってしまい、命を落とす人がいます。
アジアでの蚊の対策は特にマストです。
S字フック
特に活躍するのがトイレ。
海外のトイレは荷物を掛けるフックがない事がしばしば。
大荷物を持っている時は荷物を降ろしたいですよね。
そんな時にS字フックが役に立ちます。
トイレのドアにS字フックを引っ掛ければ簡単に荷物掛けが完成です。
S字フックにどれだけ救われたことやら…。
ジップロック・圧縮袋
パッキングがしやすくなります。
ビニール袋
ビニール袋は万能。
急な雨にビニール袋。スマホ、カメラなどの電子機器を守れます。
パッキングにビニール袋。
お買い物にビニール袋。(ヨーロッパはエコ意識高いため、有料)
切れば紐にもなるよ、ビニール袋。
延長コード1m
海外では訳のわからない場所にコンセントがある場合があります。
目の高さにしかコンセントがない時がありました。
延長コードがあると充電したい物をぶら下げる必要が無くなるので、あったら便利ですよ。
国際免許証
車、バイク、バギーなど海外で車類を運転するときに必要な免許証。
現地に到着してから、やっぱり乗りたい!って思う時があります。
実際にギリシャのリゾートで大後悔したので、免許証の事前取得をおすすめします。
お箸
日本食を持っていく人、アジア以外に向かう人におすすめです。
軽食を買ってお箸が付いてくる国は日本だけだと考えてください。
カップ麺を買ったら中にフォークが入っている事がありますが、フォーク食べずらいです。
ちなみにヨーロッパに行った時はフォーク、スプーンなどカトラリー(カラトリー)は自分で購入する必要があります。タダではもらえません。
水着
プールや海などの施設がある時は絶対に持っていたほうが良いです。
「いや、泳がないし…。恥ずかしいし…。」と考えている人でも持っていく事をおすすめします。
入る気なくてもテンション上がって入りたくなります。
というか周りは誰も気にしていないので、全力で楽しむべきです。
恥ずかしいとか言うのはかなりもったいない!
特に女性はサイズの問題があるので、出国前に自分に合った物を購入する事をおすすめします。
いらない物
1週間の旅行にコレは必要ないなって物をまとめました。
□ | パソコン |
□ | 衣類洗剤 |
□ | 虫よけ薬 |
□ | タオル |
□ | 変圧器 |
□ | ドライヤー |
パソコン
仕事で必要なノマド以外は必要ありません。
重い!かさばる!故障、盗難が心配!
衣類洗剤
1週間程度の旅行なら、1週間分の衣類を持っていたほうが良いです。
洗濯は時間の無駄です。
虫よけ薬
現地の虫は現地の虫よけ薬が一番です。
私が持っていた塗るタイプの虫よけは、全然効果がありませんでした。
ちなみにどこでもベープ未来はめちゃくちゃ効きます。
タイ、カンボジア、フィリピン、ギリシャ、どの国でも蚊が全然近づいて来ませんでした。
ちなみにタイでおすすめの塗るタイプの虫よけ▼
当時のレートで1つ220円くらい。
カンボジアで購入した塗るタイプの虫よけも効果バツグンでした▼
タオル
バスタオル、フェイスタオルは普通のホテルに泊まるなら必要ありません。
持って行くならタオルより、手ぬぐいをおすすめします。
薄いので手洗いに手間かからず、すぐに乾きます。
変圧器
変圧器はいらないです。
全世界で売られている系の機械は変圧器必要ないです。世界で売る為にメーカーが考えて作っています。
iPhoneなどは変圧器が要らない機械の代表ですね。
ただしドライヤーやコテなど、対応できていない機械もありますので行く前に渡航先の電圧を調べたほうが良いでしょう。
電圧対応していない物をコンセントに差し込むと、火事や爆発に繋がる危険性があります。
ドライヤー
普通のホテルなら全室に取り付けられています。
よほど髪にこだわりがある人じゃなければ、ドライヤーはかさばります。
まとめ
海外旅行に必要な持ち物、いらない物、あると便利な物をまとめました。
この持ち物たちは行く国によって若干変わります。
何がいるか何がいらないか、この記事は参考程度にしてくださいね。